お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

あえて困難な人生を選んで生まれてきた息子

息子が生まれてからの物語61話目。

前回の続き。

 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。

 

なぜ息子がこんなにも苦しい思いをしているのか

わからなかった私に、その意味を教えてくれたのが

『生きがいの創造』という本だった。

 

『生きがいの創造』

当時、福島大学経営学部の助教授である

飯田史彦さんが書いた本だ。

 

本のサブタイトルは、

「“生まれ変わりの科学”が人生を変える」

 

学者として、

様々な臨床データを基に科学的な視点で

「生まれ変わり」を解説している。

 

この本を読むと

ほぼすべての人が「生まれ変わり」と

飯田史彦さんが考えるその意味を

信じることになると思った。

 

私なりの解釈で言葉にするとこうなる。

 

 

私たちは人生で起きる様々な出来事を通して

人として成長してく。

 

そして、一定の時期が来ると、

すべての人が死を迎える。

 

死を迎えると肉体はなくなるが、

魂は生きている。

 

魂だけになると

自分を取り囲む物質的なものがなくなり、

どんなことでも自由に思い通りになる。

 

一見よさそうに思えるが

一つだけよくないことがある。

 

何でも思い通りになると魂が成長しない。

 

思い通りにならないことがあって、

初めて、創意工夫したり、

自分を磨き高め、成長することができる。

 

でも魂だけではそれができない。

 

この世界は、

宇宙も地球も動物も植物も

すべて進化、成長している。

 

魂も成長したい。

 

そこで、

魂を磨き成長するために

人間として生まれ変わる。

 

仮に今の私が

難易度10の人生を終えたとする。

 

次に生まれ変わる時は

もっと成長したいので、

難易度12ぐらいの人生を選ぶ。

 

難易度10では成長しないし、

それより低い難易度では

生まれ変わる意味がない。

 

難易度12の人生をクリアしたら、

次は難易度15にチャレンジ。

その次は、難易度20にチャレンジしよう。

 

自分がクリアできそうな

少し難易度の高い人生を選んでいく。

 

自分の魂が成長しているので、

難易度が高くなってもクリアできる。

 

そして、最も難易度が高い人生が

生まれながらにして自分ではどうしようもない

試練=障がいを持っているという人生になる。

 

その人生最後の卒業試験をクリアすると

神そのものになる。

 

すると自分の魂を磨くためではなく、

仏陀やキリストのように

この世界を愛で満たすために生まれ変わったり、

天から神として見守ることになる。

 

 

息子は魂レベルが高く、

あえて自分の魂を磨くために

障がいや病気を持って

生まれてきたんだ!

 

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あえて困難な人生を選んだ息子(0歳)

続く...。

 

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