お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子のイタズラには意味がある!?

昨夜の出来事。

 

私が息子より先に布団に入り、

少しすると息子も私の隣に敷いてある布団へ。

 

いつも通りの深々と長いお辞儀をして

お布団で横になる息子。

 

「しょうちゃん、

おやすみ~」

 

布団に横になっても

しばらくは起きている息子。

 

私は眠く、

だんだん意識が薄れていくと……

 

息子が私の掛け布団を

ガバッと引っ張り上げ

私の頭を覆い隠します。

 

「しょうちゃん、

なんしよ~ん」

 

息子を見ると

ニコニコ笑顔の

イタズラモード。

 

かわいい息子です。

 

でも、これじゃ寝苦しいので、

お布団をもとに戻します。

 

するとまた

息子が私の布団を

ガバッと引っ張り上げ

私の頭を覆い隠します。

 

「しょうちゃ~ん」

 

ちょっとやめてくれよ~!

というニュアンスで息子に呼びかけます。

 

でも、

息子はニコニコ笑顔。

 

こういうかわいいイタズラは時々あるので、

これも息子のコミュニケーション。

 

再度、布団をもとに戻し、

寝ようとすると

 

またまた

息子が私の布団を

ガバッと引っ張り上げ

私の頭を覆い隠します。

 

 

これで3度目!

 

 

あれっ!

 

 

そうか!

 

 

いつもは息子が寝ると

私か妻が息子の掛け布団をかけてあげます。

 

理由はなぜだかわかりませんが、

息子は自分で掛け布団を掛けないので。

 

 

「しょうちゃん、ごめん。

お布団掛けるの忘れてた」

 

すると

 

そうそう

 

という感じで息子も大人しく

寝始めます。

 

てっきりイタズラと思っていたら、

 

おとうさん、

お布団かけて!

 

のリクエストでした。

多分。

 

 

イタズラと思っていても

息子の行動には何かしらのメッセージがあると

改めて思った次第です。

 

 

話は少し変わりますが、

先日、息子と買い物に行ったとき、

私が蛍光ペンを買いました。

 

家に帰ると息子はいつも率先して

お菓子や食品を所定の位置に置きます。

 

蛍光ペンは滅多に買わないのですが、

気づくと階段に。

 

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2階に私の部屋があるので、

 

これ、お父さんの!

 

と息子が階段に並べてくれたようです。

 

何でもないことですが、

息子がしてくれると

なぜか、かわいく、嬉しいです。

 

いつもこんな気持ちにしてくれて

 

しょうちゃん、ありがとう。

 

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