お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子は私にとって『人生の扉をひらく「万能の鍵」』

本を読んでいると、

息子のことだ!

と思うことがよくあります。

 

私の好きな本でそう感じる本の1つが

人生の扉をひらく「万能の鍵」

著者はラルフ・ウォルドー・トライン。

人生の扉を開く万能の鍵

 

10年以上前に購入した本で、

本の帯には

世界二十数カ国で翻訳・400万部を売り上げ、

いまなお読み継がれている

100年越しのロング・ベストセラー

と書かれていて、

世界中で読まれているのが納得の1冊です。

 

私もマーカーで線を引いたところを中心に

時々読み返しています。

 

考え方を教えるのではなく、手本を示しなさい。説教するのではなく、実践してみ

せなさい。言葉ではなく、行いでみせなさい。どう生きるべきかを理屈づけるので

はなく、実際に生きてみせなさい。生命ほどよく伝わるものはない。

 

息子からは、

たくさんのことを学んできましたが、

本に書かれている通り

言葉で教えるのではありません。

息子の生き方そのものが私のお手本です。

その生き方をそばで見ていると、

自分の未熟さと息子の偉大さに気づき、

見習っていこうと思うようになりました。

 

私には到底耐えることのできない試練をたえ、

困難を抱えながら生きていくこと。

どんなことでも受け入れていくこと。

今、この瞬間を生きること、楽しむこと。

生きていることに感謝すること。

などなど。

(あまりにも多すぎるのでこの辺で)

 

息子がいてくれたお陰で

私も少しずつ変わることができてるかなぁ

と思っています。

 

そういう師となるような存在が

身近にいることは

私たちが生きていく上で大きく、

私もそういう人であれるように

日々を生きています。

 

 

最高のパワーの秘密は、自分のなかから働くパワーを外の表現手段と結びつけることにある。あなたは画家だろうか? それなら自分のなかのパワーに自分を開けば、その度合いに応じて、平凡ではない、いい絵が描ける。

 

これも息子のことだ!

と思いました。

 

息子は画家ではありませんが、

息子の描く絵は、

お手本も関係なく、

筆づかいも独特で、

内面から湧き出てくるパワーを

そのまま表現しています。

 

『森の妖精』

『青龍』

『踊る音符』

 

現在、個展まで開くことになり、

多くの方に見ていただいています。

 

期間は6月30日までで残り10日。

お近くにお越しの際は是非、

お立ち寄りください。

 

田中彰悟初個展

『ART THE SHOGO』

 

2021年6月1日~6月30日

香椎参道Nanの木

(カフェのギャラリー展示スペースにて)

福岡県福岡市東区香椎1丁目3-31香椎参道

Tel 092-201-2201

営業時間 10:00~18:00

店休日第1・第3木曜日

個展の詳細はこちらです。

 

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