お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

ぼくは自由だ!

息子を見ていると、

 

自由だな~

 

って思います。(笑)

 

特に夕食やお風呂。

最近はどちらも2時間ぐらいかかります。

 

待ち長いですが、

息子の食事をじっと観察すると、

いただきますが長く、

右手でお箸を持ちながら、左手も使って食べ、

身体を前後に動かしたり、

その場で座りながらジャンプしたり、

めちゃめちゃ笑顔になったり、

ハイな表情で左手で左前方を指さしたり、

おどけた表情したり……。

 

めちゃめちゃ楽しそうに

半分遊びながらゆっくりと食事していて、

私たちが見えない霊と

会話しているのかのようです。

 

「しょうちゃん、何しよん?」

 

って聞くと、

とぼけたような表情をするので、

こちらも笑いがでてきます。

 

お風呂も長く、

私が上がって1時間ぐらいは

普通に入っていて、

 

「しょうちゃん、

 そろそろ上がろうか~」

 

って何度か言いますが、

ほとんど関係なく、

息子は自分が満足なタイミングで上がります。

 

バスタオルで息子の体を拭きながら、

 

「しょうちゃん、

 今日も長かったね~」

 

と声掛けすると、

ニコニコして満足感を表したり、

とぼけたような表情するので、

私も気が抜けて笑ってしまいます。

 

 

以前、特殊能力を持った方から

息子からのメッセージを受け取ったと

言われたことがあります。

 

ぼくは自由に生きるために

ダウン症や障がいを持って生まれてきた。

すると、人の見る目も変わるし、

大目に見てくれる。

 

普通だったら、

「食べる時はお行儀よくしなさい」

「いつまでもお風呂入っているんじゃないよ」

というのかなぁ?

と思うこともありますが、

 

息子の場合は、

私にそういう気持ちを起こさせません。

(ゼロではありませんが)

 

世の中には、

社会通念や常識と言われるものがあり、

多くの場合、それに従って生きています。

 

息子は、私に「それだけじゃないよ」と、

自由な生き方を教えてくれるために

私の子として生まれてきてくれたんだろうな

って思います。

 

しょうちゃん、ありがとう。

 

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