お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

もうすぐ退院、じゃれあう娘と息子

息子が生まれてからの物語22話目。

前回の続き。

『息子の誕生』←ここからスタートしてます。

 

こども病院の先生から外泊許可がでて、

大晦日からお正月にかけては実家で過ごした。

 

息子の体調も特に変わりなく元気にしている。

 

息子が外泊できて一番喜んでいるのが2歳の娘。

 

病院以外で家族4人一緒に過ごせるのは

4カ月振りで、うれしそうにはしゃいでいる。

 

息子も少しだが、動いたり

ハイハイができるようになってきたので、

娘の一番の遊び相手は弟。

 

大丈夫かな~

 

と息子の体がちょっと気になったが、

問題なさそうで、

二人で楽しそうにじゃれあっている。

 

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じゃれあう娘と息子

 

見ているとこっちまで嬉しくなってくる。

 

私が一番気を使ったのが、お風呂。

 

息子をお風呂に入れるのも4カ月振り。

 

気管切開しているので、

もし、ここからお湯が入ったら、

肺まで一気に流れ込み、

溺れるのと同じ状態になる。

 

これまで以上に、慎重にお風呂へ。 

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息子をお風呂に入れる私

息子もお湯につかるのは久し振りで

気持ちよさそう。

 

実家での楽しいお正月を終え、

1月3日には、こども病院へ。

 

先生に、息子は元気に過ごせ、

吸引や加湿の介護も問題なくできたことを報告。

退院に向けてのテストも無事に終えた。

 

後はいつ退院の許可がでるかを待つ状態に。

 

 

そして、

お正月の外泊の2週間後、

気管切開の手術を終えて52日後の

1月18日(土)に息子が退院することに。

 

いつものように金曜日の夕方仕事を終えると、

娘を預けている実家へ。

 

「みーちゃん(娘の名前・仮名)

 明日、こども病院に

 しょうちゃんを

 お迎えにいって

 また、4人でおうちで

 一緒だよ」

 

続く…。

 

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