今年最初の書道教室。
年初は恒例、
みんなで大きな紙に
寄せ書きの書き初めをします。
最初はいつも通り、
所定の位置で椅子に座って
いつものように描きはじめます。
昨年8月から使い始めた竹筆も
すっかりお気に入りです。
しばらくすると、
教室の中央に寄せ書きの準備ができます。
これまでは、
息子はあまり寄せ書きが好みではないようで、
とりあえず、その場所に行き
仕方なく、一筆、二筆、線を引く感じでした。
ところが今回は、
声を掛けると、
自ら進んで先生の横に行き、
早く描きたそうに
うずうずしている感じ
が伝わってきます。
いつもと違う。
先生から筆をわたされると
ぐるぐるぐるぐるっ
と楽しそうにたくさんの○を描きます。
こんなにぐるぐる描くのは
ほとんど記憶にありません。
竹筆を使うようになって
線を引く楽しさを見出したのかも。
先生にOK出されても
紙いっぱい描き切ります。
その作品がこれです。
(「寿」とその横の「ウ冠」は、別の人が書いたものです)
その後も、
大きな紙に楽しんで描いている息子を見て
先生が息子用に大きな紙を用意してくれました。
今度は息子専用でさらに思いっきり
ぐるぐるぐるぐるっ
と○を描く息子。
描き切ると、ふと後ろにも
大きな紙があり、
さらにぐるぐるぐるぐる。
今日はおおきな紙に
ぐるぐるぐるぐるっ
と絶好調な息子です。
完成版の息子の書です。
150㎝×70㎝の大作です。
寄せ書きの書では、
息子が大きく描きすぎるので、
他の人が書いた部分は上に紙を乗せて防御。
寄せ書きの息子の描いた部分はこれです。
なかなか風流。
いつもの半紙に描いた作品も
いくつか紹介します。
最近は竹筆もよく使うようになり、
ちょっと作風に幅が出てきました。
これからの息子の書も楽しみです。
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