お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

ぐるぐるぐるぐるっと大作が!

今年最初の書道教室。

 

年初は恒例、

みんなで大きな紙に

寄せ書きの書き初めをします。

 

最初はいつも通り、

所定の位置で椅子に座って

いつものように描きはじめます。

障がい者向け書道教室 ダウン症

昨年8月から使い始めた竹筆も

すっかりお気に入りです。

 

しばらくすると、

教室の中央に寄せ書きの準備ができます。

 

これまでは、

息子はあまり寄せ書きが好みではないようで、

とりあえず、その場所に行き

仕方なく、一筆、二筆、線を引く感じでした。

 

ところが今回は、

声を掛けると、

自ら進んで先生の横に行き、

早く描きたそうに

うずうずしている感じ

が伝わってきます。

 

いつもと違う。

 

先生から筆をわたされると

ぐるぐるぐるぐるっ

と楽しそうにたくさんのを描きます。

障がい者向け書道教室 ダウン症

こんなにぐるぐる描くのは

ほとんど記憶にありません。

 

竹筆を使うようになって

線を引く楽しさを見出したのかも。

 

先生にOK出されても

紙いっぱい描き切ります。

 

その作品がこれです。

障がい者向け書道教室 ダウン症

(「寿」とその横の「ウ冠」は、別の人が書いたものです)

その後も、

大きな紙に楽しんで描いている息子を見て

先生が息子用に大きな紙を用意してくれました。

 

今度は息子専用でさらに思いっきり

ぐるぐるぐるぐるっ

を描く息子。

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

描き切ると、ふと後ろにも

大きな紙があり、

さらにぐるぐるぐるぐる

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

今日はおおきな紙に

ぐるぐるぐるぐるっ

と絶好調な息子です。

 

完成版の息子の書です。

障がい者向け書道教室 ダウン症

150㎝×70㎝の大作です。

 

寄せ書きの書では、

息子が大きく描きすぎるので、

他の人が書いた部分は上に紙を乗せて防御。

 

寄せ書きの息子の描いた部分はこれです。

障がい者向け書道教室 ダウン症

なかなか風流。

 

いつもの半紙に描いた作品も

いくつか紹介します。

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

障がい者向け書道教室 ダウン症

 

最近は竹筆もよく使うようになり、

ちょっと作風に幅が出てきました。

 

これからの息子の書も楽しみです。

 

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