息子には気づかされることが
たくさんありますが、
同時にいつも癒されています。
自宅で仕事中、
休憩する時の一番の癒しは息子。
「しょうちゃ~ん」
って呼びながら、
息子のそばに行き、
手を取ったり、身体をさすったりします。
息子は何も言いません(言えません)が、
私に手を合わせてくれたり、
時には、知らん顔(無視)をしますが、(笑)
私の心は癒され、
よっし、仕事頑張ろう!
ってなります。
お風呂で息子のシャンプーを流す時、
息子は私の背中に手を回してくれて、
そこがじわぁ~と温かく癒されていき、
お風呂上がりの
気管切開している箇所のガーゼ交換の時も、
息子は左手で私の足をさすってくれて、
なんだかじわぁ~と癒されていきます。
そして、最近、本を読んでいて
人生の価値とは何か?
と書かれている文章を読み、
まさしく息子のことだ!
やっぱり息子は凄い!
と、うれしくなりました。
その人がいることによって癒されたり、励まされたりする。にこやかな顔を見ているだけでホッとできる。ひと声かけてもらっただけで、元気になれる。そんなふうに、人に愉(たの)しみや喜びや癒しを、その人が存在することによってどれだけ与えられたか。それらの量と深さ。その総和こそが、もしかしたら、その人の人生の価値なのではないか、と。
サンマーク出版の植木宣隆社長の著書
『思うことから、すべては始まる』
の一節です。
サブタイトルは、
「ミリオンセラー8冊達成の幸運に学ぶ」。
どういう思いで生きていくかという
幸せへの生き方の本でもあります。
思い返すと、
息子は赤ちゃんの時から肺炎や気管の手術で
何度も入院生活をしてきました。
仕事を終えた後や休日に病院に行くと、
息子は大変な状況なのですが、
息子のそばにいるだけで、
なぜか私の心は癒されていきます。
息子は何も言わないけれど、
息子がいてくれたお陰で、
私の仕事や生き方まで変わりました。
人生の価値とは、
存在することによって、
どれだけの喜びや癒しを与えられたか。
私は息子のようにはなれそうにはありませんが、
息子から学んだ存在することの価値を、
そして、喜びと癒しを
一人でも多くの人に伝えていこうと思います。
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